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先日、新聞を読んでいると学力に関する記事が載っていました。
以前には、雑誌「現代画報」でも学力や教育に関する記事が載っていたように思います。

それは、2009年秋。ある市立中学校の教室での出来事です。
「改善をズる」「ズるじゃない」
授業で、教科書を読み上げた中学1年生男子の声を男性教師は思わず遮りました。
男子学生が読んだ漢字は「図る」という字でした。それを「ズる」と読んだのです。
他の生徒に同じ部分を読ませたところ、やはり「図る」を「ズる」と読みました。
男性教師は「図という字は訓読みでは「はかる」と小学校で教えてもらっただろう」と

説明したところ、何人もの生徒が首をひねったそうです。

そして、数学でも同じことがいえるようです。小学6年で学ぶはずの「2分の1+3分の1」の
分数問題。多くの生徒が答えを「5分の1」と答えるそうです。また、短針と長針の役割が
分からず、教室の時計が読めない生徒さえいたそうです。
これは、この中学校だけで見られる状況ではなく、全国でも同様なのだそうです。
小学校低学年の内容でもつまづいてしまい、授業が進まないことがあるようです。
学校5日制や総合学習の導入で教科の時間は大幅に減り、小中とも一度教わった内容を身に
着けるまで反復する「本当のゆとり」がなくなったのが原因とみられているようです。


この新聞記事を読んで、私は驚きました。まさか、時計も読めないとは・・・。幼い頃

からデジタル時計に慣れているのでしょうか。よく「うっかり忘れている」ということが
ありますが、「うっかり」どころではなさそうな状況なのではないでしょうか。




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