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全国の小中学校や高校で、総合学習や学校行事の一環として、「高齢者介護」について学ぶ取り組み
が広がっているのだそうです。普段、介護とほとんどかかわりのない子供達が、認知症などへの理解
を深められる機会として、期待が高まっています。

東京都のある小学校で開かれた「介護体験教室」では、4年生の生徒約30人がある企業のスタッフの
指導で、介護の必要な高齢者の不便さを疑似体験しました。この企業は介護事業でも大手の会社です。
脚の回りに段ボールを巻き付けて、体育館の中を歩きます。口々に「歩きにくい」「転びそう」と声
を上げます。段ボールをはずすと、ほっとした表情を見せた子供も多くいたそうです。

この段ボールの筒は、関節炎などで脚が不自由な高齢者の感覚を知ってもらうために、スタッフが
手作りしたそうです。また、手先が動きにくい感覚を体験する際には、子供達がストッキングと手袋
を重ねてはめて、食べ物に見立てた碁石をスプーンですくったり、財布から小銭を出したりしたそう
です。この体験で、ある子供は「介護が必要な人の大変さが分かった。これからは、困っている
お年寄りを見かけたら助けたい」と感想を言っていました。

子供達に介護に大変さ、重要さを学ばせるのはとても素晴らしいことだと思います。私も以前、機会
があって介護を必要とする側を体験したことがあるのですが、普段当たり前のように動いている行動
ができなくて歯がゆい思いをしました。子供達や若い年齢の人たちにも介護についてもっと知識を
持ってもらうことが必要な時代なのかもしれません。




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