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愛知県にある大学工学部の材料・構造実験施設で6月8日、墓石の土台を補強し、阪神・淡路
大震災並みの強い地震に耐えられるかどうかを検証する耐震実験があったそうです。

墓石の地震対策は大震災以前はほとんど施されてこなかったということなのですが、10年
ほど前から墓石と土台をステンレス製の棒でつなぐ用具が開発されて、倒壊を防げるように
なったといいます。ですが、土台のずれや墓誌の倒壊までは防げないということです。

今回のこの実験、岐阜県にある石材会社が、愛知県の大学都市建築工学科の教授に依頼した
ものだそうで、土台の下にさらに石材を敷いて、土台と周囲の外柵石材をボルトなどでつな
いだ場合、強い地震にどこまで耐えられるかを試したものだそうです。実験の結果、震度7
の大震災や6強の新潟県中越自身並みの揺れにも耐えられたということです。

石材会社の社長は「依頼主にとって、墓石は家の新築と同様に気持ちがこもっている。倒れ
ない墓石を作り、少しでも気持ちに応えたい」と新聞取材で話していました。

以前、雑誌「現代画報」でも震災に関する記事が取り上げられていたように思います。私は
阪神大震災を体験しました。とても恐ろしい揺れで、今でもその恐怖は覚えています。
地域によっては大きな建物が崩れ、多くの人の命が奪われ、忘れてはならない出来事です。
そして、今回の新聞記事に載っていた墓石というのは、親族にとって大切なものです。震災
で、崩れないだろうと思われていた物が崩れてしまったのです。大切な墓石は、簡単に崩れて
しまうでしょう。今、耐震対応の家などが注目を集めているかと思うのですが、墓石も耐震の
対応が必要なものです。もちろん、街で見かける多くの物にも必要かと思うのですが・・・。


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