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国際通信社の出版物・雑誌などのコメントです
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現代画報」2010年1月号の記事は雪景色の皇居、二重橋でした。

 皇居は今は、天皇ご一家がお住まいですがが、かつて江戸城として、代々の征
夷大将軍、徳川家の居城でした。

 この江戸城築城の指揮をとったのが太田道灌。
 
 若い頃、ある日狩りに出た道灌は、雨に降られてしまいました。通りがかりの
民家に声をかけ、出てきた娘に、雨よけの蓑を貸してほしい、と頼みます。

 家の中に入った娘が戻ってきて差し出したのは、山吹の花の一枝でした。

 「花など欲しくはない、蓑を貸してほしい」と再び言ったのですが、娘は黙っ
ているばかり。根負けた道灌は雨に濡れたまま帰って行きます。
 なぜ娘の行動の意味がわからず、側近に尋ねてみますと、こういう答えが返っ
てきました。
 
 古歌に、「七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき(中務
卿兼明親王)」というのがある。山吹というのは花は咲くが実がならない。「み
のひとつだになき」というのに「実がならない」と「蓑がない」、つまり貧しく
て蓑もない、という意味をかけて山吹の枝を渡したのだ、という答えでした。

 娘は蓑がない恥ずかしさを、古歌の山吹に例えたのですが、貧しくとも教養が
あったのですね。

 逆に道灌は自分の教養のなさを恥じ、学問に励むようになったそうです。
 
 後に文武両道の名将と謳われた道灌の、若い日のエピソードです。





報道ニッポン
現代画報社
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実家の両親二人だけで三重県の山の中に住んでいます。車がなければ洗剤一つ買うのにも(野菜は近所の農家から買える)、大変往生する場所です。幸い、70を過ぎても病気一つしていない二人は、一人一台の自家用車を乗り回し、あちこちに出かけて老後をエンジョイしていますが。いつ乗れなくなるか分からないので、とても不安になります。実際、ダンナの実家は両親二人とも乗れないので、買い物は専らバス。しかも一時間に一本あるかないかの路線バスです。この路線バスもいつ廃線になるかビクビクものなわけで・・。報道ニッポン8月号の「買い物難民が示す地域社会の在り方」というコラムそのまま、買い物難民状態です。インターネットや宅配を利用すればいいじゃないか、こんな便利な時代なのに・・と言う人がいるかもしれませんが、経済的な理由がそれを不可能にしている現実も、見て欲しいなと思います。
以前は、年を取ったら絶対都会に住むべきだと思っていました。車が無ければ生活するのが不便な田舎よりも、ちょっと歩けば何でも手に入って、何よりも病院にいつでも行けて選べる都会の方が、楽に決まっている。。でも、最近の高齢者の所在不明問題、その根幹にあるお年寄りの孤独死が急激に増えている状況を見ていると、人間関係の希薄な都会を安易に選択すべきでは無いような気もします。住み慣れた土地、そこが不便であれ便利であれ、終の棲家になれば一番いいのかもしれません。。



現代画報社
国際通信社


これからの日本において、新しい産業をどのように育 てていくのか、その点が
日本再生の鍵を握っているのではないかと思います。そのポイントは新しい人材
の育成にあるかもしれません。政府として も、職業再訓練や再教育に力を入
れ、その間の生活を政府が保障する手厚い支援制度をつくるなどの政策は、これ
からの日本にとって有効な手段と なるかもしれません。国際ジャーナルでも、
これからの新しい産業をどのように大きくしていくのか、そんな提言があっても
いいのではないかと感 じます。例えば、福祉分野は多くの人手を必要としてい
るので注目されています。この分野に対して、税金を投じて介護サービス制度な
どを拡充す るのも一つのアイデアだと思います。さらに、他の産業を止めた再
雇用の再教育を受けた若者が働ける場をつくるという事にもつながるかもしれま
せん。女性の雇用確保も重要なテーマになります。各種の育児サービスを導入
し、出産後も安心して職場復帰できる環境が女性にとっては大事なポ イントに
なるのではないかと思います。社会保障や教育、育児など個別の政策を見直しな
がら、総合的な生活保障を通して経済を安定させるという 考え方が、これから
の日本には必要になっているのではないかと思います。




国際ジャーナル
国際通信社


これからの日本の経済について、一体どのような政策 を取り入れていけばいい
のでしょうか。政府の考えている景気回復策はどのようなものがあるのでしょう
か。民主党政権においても、例えば公共事 業では、学校の耐震工事や災害復旧
など、暮らしの安全に直結する社会資本の整備を検討してもらいたいと思いま
す。何より国民の安全というもの が最優先されるべきではないでしょうか。国
際ジャーナルでも、民主党政権が取り組むべき政策については、その優先順位を
はっきりとさせていく 取組みを行ってもらいたいところです。そのほかにも、
ニーズが高い介護施設や保育所などの整備も、早急な検討が必要ではないでしょ
うか。ま た、疲弊している地方経済の建て直しも、地域経済にとっては大切な
テーマになっています。地方では景気回復の足取りが遅く、2010年1~6
月の中小企業倒産件数は依然として上昇する傾向にあると聞きます。公共事業の
削減や消費の低迷で、建設や小売りの苦境が続いているのが現状で はないで
しょうか。政府としては、中小企業向け融資の円滑化など、資金面での支援が、
今以上に緊急の課題として求められています。これからも 様々な状況に直面し
てくると思いますが、適切な政策を探ってもらいたいところです。





現代画報社
報道ニッポン
近々行ってみたい場所はいくつもありますが、最近特に行きたいと思っているのが沖縄です。
今までもテレビなどで沖縄の特集をしているのを見て、行ってみたいと思っていたのですが、最近、報道通信社発行の報道ニッポンの地域特集で沖縄が紹介されていたのを読んでから、その思いはさらに強くなりました。
沖縄と言えば、その魅力はなんといっても美しい海ではないでしょうか。
私はずっと関東で育ったので、海というと何となく汚いというイメージが子供の頃からありました。
本で沖縄の青い海と白い砂浜を見たとき、本当にこんなに綺麗な海が日本にあるのかと子供ながらに疑った覚えがあります。
逆に沖縄出身の友人は、初めて湘南の海を見た時、あまりにも汚くてびっくりしたと話していました。
同じ日本の海でも、場所によってその美しさはまったく違うものです。
また、沖縄の魅力として独自の文化が挙げられます。
私は沖縄の音楽が好きで、家にいる時のBGMとしてよく流しています。
独特の音階が何となく懐かしい感じで、聞いていてほっとします。
一度本場の沖縄音楽を聴いてみたいものです。
今年の夏休みは行けませんでしたが、来年の夏休みには是非沖縄に行ってみたいと考えています。





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